TSSTはいつでも、どこでも、電話でわずか15分で英語の実践コミュニケーション力を測ることができる英語スピーキングテストです。
多くの日本人が「ペーパーテストで高得点をとっても、うまく話せない」と実感しています。仕事でも日常でも、実際の会話は、何を話すか事前に全て準備したり、うまくいかなくても途中で巻き戻してやり直すことはできません。 実践では、「その時」「その場で」瞬時に話し伝える能力(=英語の運用能力)が必要となります。 自分の言葉で自分の考えを発信できるグローバル人材がビジネスの現場で今後ますます求められる中、コミュニケーションで本当に必要とされるスピーキング力を測るため、多くの企業や学校でもTSSTが採用されています。
40年以上にわたり理想の語学学習のスタイルを提案し続けている語学教育の総合カンパニー、アルクは英語スピーキング力の重要性の高まりをいち早く察し、1997年より対面インタビュー形式のSST (Standard Speaking Test) の実施を始めました。そのノウハウを生かし、より多くの方に「いつでも、どこでも、手軽に」スピーキング力を測定していただけるよう、電話で受験できるTSSTを開発し、2004年より運用を開始しました。
テスト形式 | 電話を利用した自動出題形式 |
テスト時間 | 約15分 |
出題数 | 10問 (回答時間は各45秒) |
受験時間帯 | 受験期間中は24時間受験可能 |
受験地 | 日本国内であればどこからでも受験可能 |
受験料 | 8,800円(税込) |
評価 | Level 1 (初級) ~ Level 9 (上級) までの9段階 + 100~995点のスコア(5点刻み) |
結果 | 専用ウェブサイトでスコアレポートを閲覧 |
受験案内 受験開始日の前日13時
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受験案内メールを受信
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受験期間
受験開始日0時から受験終了日18時 [期間中は24時間いつでも受験可能]
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電話で受験
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結果通知
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評価終了メール、パスワードメールを受信。専用ウェブサイトで結果を確認 |
問題は難易度別にグルーピングされ、コンピューターが抽出します。Yes/Noや単語1つではなく、必然的に長くたくさんの英語を話さなければ回答できない設問ばかり出題され、特に日本人の英語学習者に多いゾーン(TSSTレベル 3 ~ レベル5)を正確に測ることができるように開発されています。
リスニング力がないために答えられないということがないよう、設問は日本語でも読み上げられます。
再生ボタンを押すと、問題音声と45秒の回答時間が流れ、実際の試験を体感できます。
実践で求められる『英語運用能力』=「その時」「その場で」瞬時に話し伝える能力 を4つの評価基準により総合評価します。
言語機能 | 英語でどのようなことを遂行できるか
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話題/場面 | どれくらい複雑な状況で、何について話せるか
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テキストタイプ | どのような複雑さの構文を使い、どう話を構成しているか
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正確さ | 聞き手にどれくらい正確に理解されるか
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英語スピーキングテストは、受験すること自体が目的ではありません。結果を踏まえ、レベルアップのために次にどのようにつなげていくかが大切です。レーダーチャートや項目ごとの評価コメントでご自分の強みや弱みを把握し、上達に向けたトレーニングを計画することができます。