レベル概要 > レベル09
レベルイメージ 日常生活で自分に関わりのある事について、詳細を述べることができます。さらに一般的な事についても、ある程度関心のある事柄であれば、個人的な意見を述べることもできています。 テキストタイプ 単文から重文、複文まで、多様な文の構造を使って自然に話すことができています。時にはパラグラフ単位で論理的に話を展開しており、全体的に発話量が多いです。ただし、同じ構文を何度も繰り返すなど、使用する文の構造にやや偏りがあるようです。 文法 文法の知識は身についており、話す場面でもうまく活用できるレベルです。しかし、内容が込み入ってくると、構文を思い出そうとしたり、動詞の時制を確認したりしながら話すので、言いよどんだり、言い直したりすることが多くなります。 発音・流暢さ 発音はネイティブスピーカーに近くなってきています。リズム、イントネーションの不自然さや発音の不明瞭さは残りますが、コミュニケーションにはまったく支障がない程度のものです。 待遇表現 尊敬語、謙譲語を必要に応じて使うことができます。しかし、活用ミスや接頭辞の付け忘れや誤用などはまだ見られます。尊敬語・謙譲語の選択ミスも多少残ります。また、接続表現に改まった表現を使えないなど(「ですから」と言わずに「だから」と言うなど)の小さな間違いも見られます。 |