TSST

アルクの英語スピーキングテスト

TSST誕生の経緯

なぜスピーキングテストか

今やTOEIC® テストは、企業では英語のテストとして定着し、最近では就職で有利とあって、大学でもTOEIC® 対策クラスを設けるところも見られるようになりました。 高得点取得を目差し、英語学習に努める日本人が増加したのは、TOEIC® がもたらした大きな功績と言えるでしょう。

しかし一方で、新しい問題点が浮上してきました。それは、

ペーパーテストで高得点をとっても、仕事では満足に話せない人が多い

というものです。

これは、仕方がないことなのです。 TOEIC® はいわば英語の基礎体力を測るために作られたテストで、どれくらい「話せるか」を直接測るようにはできていません。 しかし、現実はビジネスのグローバル化が進み、英語の知識が豊富なだけでなく、自分の言葉で自分の考えを発信できる人が必要とされているのです。 今こそ、TOEIC® を補う「スピーキング能力を評価するテスト」が求められています。

TOEIC® とスピーキング力の相関関係

下の図は、当社が独自に調査した、TSSTのレベルとTOEIC® スコアの分布です。

TSSTレベルとTOEIC® スコアの分布図

TSSTレベル 2 3 4 5 6 7 8 9
TOEIC® 平均 333 467 610 722 789 871 894 941

TSSTレベル3(半分以上の場合、文で話すことができるが、時々、句や単語で答えてしまうレベル)でもTOEIC® のスコアは200点台から800点台と大きな開きがあります。また、「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地があり、業務上大きな支障はない」とされる730点を持っている受験者でも、TSSTのレベルは2から7とこれも大きなばらつきがあります。TSSTレベルが高いとTOEIC® の平均点も高くなるので、大雑把な相関関係はあるといえますが(相関係数0.72=中程度の相関)、TOEIC® のスコアだけでスピーキング力を予測するのは、不十分ということができます。

TSST誕生の経緯

アルクは、英語スピーキング力の重要性の高まりをいち早く察し、1997年より対面インタビュー形式のSST (Standard Speaking Test) を実施してきました。そして、海外要員選抜を短期間で行いたいグローバル企業や日本各地に事業所がある企業などからのご要望を受けて、より多くの方に「いつでも、どこでも、手軽に」スピーキング力を測定していただけるよう、電話で受験できるTSSTを開発し、2004年に運用を開始しました。現在は、利用が大学などにも広がり、さらに、個人でも自分のスピーキング能力を把握しておきたい、というニーズが強くなってきていま す。

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