JSSTとは、電話で手軽に受験できる日本語の会話力テストです。手軽に日本語の運用能力を測れることから、日本語学習者や多くの企業で活用されています。
JSSTは日本語に関する知識を問うペーパーテストとは異なり、日本語の運用能力を測るテストです。 単語、文法、発音など、日本語に関する知識を 「その時、その場」 で組み合わせ、話を創造する力を測ります。 話すとは、自ら 「考え」 「創る」 ことです。 受験者に 「考え」 「創る」 ことを迫るような課題を出し、実際に日本語で話してもらうことで、ビジネス場面において必要とされている日本語の運用能力がどれだけあるかを評価します。

■JSSTの特徴

電話を活用した手軽なテスト
いつでも、どこでも、気軽に、かつ正確に日本語の会話力を測りたい、という企業の要望により開発された、電話で実施するテストです。 企業が人材の会話力を測りたいと願う背景には、ペーパーテストでは測定できない口頭運用能力を把握する必要性の高まりがあります。
問題の種類
「○○を描写してください」 「以前○○した時のことについて話してください」など、答えが準備できない問題が出題されますので、その時、その場で何を話せるかに基づいて日本語の運用能力を測ることが可能です。


■出題方法

自動音声で多様な出題
予め録音された大量の質問の中から、出題します。スピーチを暗記してテストにのぞむことはできません。 また、大量の質問が用意されているので、高いレベルの質問や同じような質問に偏る心配もありません。
回答時間
受験者に与えられる回答時間は各問45秒です。回答時間内にできるだけ多く話してください。 45秒経つと自動的に次の問題が出題されます。ただし、上〜超級の1問については回答時間は60秒です。


■スコアレポート

団体受験の管理者にPDF形式のスコアレポートをお送りします。ご自身の会話レベルを総合的に確認できます。JSSTのレベルについてはレベル概要をご覧ください。

■評価方法

下記の4つの評価基準を総合評価し、運用能力を10段階で測定します。 訓練を積んだ3名の評価官がそれぞれ結果を出し、それに基づき評価結果が確定します。

■評価官について

JSST評価官は資格認定試験に合格した高い評価能力を持つ日本人です。 いわば外国人学習者の会話力を分析、評価するプロです。 また、会話力テストには明瞭な「正答」が存在しないため、正確に 「達成度」 「習熟度」 を評価する技術を磨き、保つ必要があります。 このため、すべての評価官は年に何回も徹底した研修を受け、常に高い評価技術を保っています。 そして、高い評価技術を持つ、リードレイターと呼ばれる評価官がすべての評価を確認し、評価の品質を一定に保っています。

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